新型コロナウィルス感染症の影響で、今まで避けていた光回線の導入を本気で検討することになりましたが、結果として2020年8月に申込をして2021年1月現在まで、5か月かかってます(いまだ未開通)。
想像以上にお得なプランがあったため、シェアしたいと思ったのですが、トラブル続きでストレスがたまり、想像以上に待たされることになりました。
どこに向かってこの鬱憤を伝えれば良いのかわからなかったのですが、キャンペーンのおかげで第2・第3のハモハモが現れることを考えると、『皆さん!このくらいの覚悟が必要なんです!』という目安になるかなと思い、記事にしました。
下請け業者やサポートセンターがもっとしっかりしてくれないかしら!
トラブルまみれって、こういうことを言うんだね・・・
ということで、この記事ではNURO光の導入に際して体験した数々のトラブルを紹介します。
一方、NURO光の数あるメリットについてはこちらの記事をご覧ください。
個人的には、「忍耐力や時間に余裕がある方はNURO光がおススメ」ですが、「切羽詰まった状況」にあるビジネスマンにはフレッツ光のようなサポートが成熟したサービスがおススメです。
はじめに:NURO光は新参者である
NURO光自体はサービス開始して数年であることを忘れてはいけません。
歴史が浅く、急拡大している業者あるあるですが、僕が体験した範囲での感想は、サービス導入までのサポートや工事業者との連携が荒いのです(あくまで一例ですが)。
回線スピードが断トツのNURO光だがトラブルも断トツ
僕はコスパという点、回線スピードの点で、NURO光に狙いを絞って検討することにしました。
しかし、今となっては導入コスト、特に時間について無視できないなというのが正直な感想です。
以下では、僕が実際に味わったビックリ体験を紹介します。
トラブル1:下請け工事業者のずさんな対応
以前フレッツ光の工事をしていただいた際、現場には3名の方がお越しくださいました。
NURO光の場合、お越しになったのは1名です(1回目)。
そして、あれやこれやあり、既存の配管を引き込みに利用できない(というか10分で引き込み口が見つからなかった)ことがわかると
「配管使えないし、工事に時間かかるから、帰っていいですかね?他にも何件か回るんで(; ・`д・´)」
えっ?「お部屋の状況を確認の上、最適な方法を提案します」
って説明ページにも書いてあるのに・・・
「んなこと言われても、既存の配管がないし、あんなに電線と離れてるし、こんな手間のかかる引き込み工事なんて誰も下請けで受けませんよ( ;∀;)」
そ、そんな。。。ひとまず分かりました。時間が無いなら仕方ないですね。
「じゃ、キャンセルでいいですね?!(^^)!」
という流れで、キャンセル扱いになってしまいました。トホホ。
・・・冷静に考えると、公式HPでの案内と矛盾していることばかりです。
電話で問い合わせをしたところ、2時間程保留状態が続いた後ようやく電話がつながり、その後1時間程のやりとりの結果、もう一度工事の検討をしていただくことになりました。
「工事の検討」というのは、「引き込む方法を確認するための下見」に来るのだそうです。
下見なんて公式の案内にはありませんでしたが、
「ちゃんと引けるかどうかプロの目で確認してほしいんですよ。またいい加減な工事業者が来て、「お部屋の状況を確認の上、最適な方法を提案します」というプロセスを踏まずに帰られると、電話も全然つながらないなか手間ばかりかかって困りますから。」
とクレームを入れたので、そのための特別措置ということでしょう。
(きっと僕はブラックリストに載っています)
そして下見の日になりました。
前回は1名でしたが、今回は3名でお越しになりました。その方々は某ケーブルテレビの工事対応班で、NURO光から業務委託を受けての訪問のようでした。その業者の方々は、
「あ~、ハモハモさん。NURO光さんの場合、1度の工事で終わらないトラブルがけっこうあるので、我々にもときどき訪問のオファーがあるんですよ。だからお客様が悪いなんて誰も思わないです!」
なんて、お優しい言葉をかけてくださる素晴らしいビジネスマンです。NURO光とのやりとりを続けていると、「こちらが非常識な対応をしているのでは?」なんて社会人としての自信が無くなっていくのですが、こういった方とやりとりをすると心が落ち着きます。
そんな中でも、トラブルってなんで起こるのかしら・・・
トラブルって続くんだね・・・
おはらいに行った方がいいよ。
トラブル2:下請け業者への連絡不足と過剰な縦割り体制
結局3名の方の丁寧な確認のおかげで、既存の配管からひきこめることがわかりました。
で、配管の場所を確認して、無事終了というタイミングになったのですが、
「では作業費用ということで、〇千円です!」
・・・ん?1度目の工事までは費用が一切発生しないはずなんだけど・・・
と、サポートセンターからの案内と異なる追加料金が請求されました。
下請け業者からNURO光のサポートセンターに確認してもらうと、下請け業者から、申し訳なさそうな顔で
「個人情報保護の観点から、「契約者本人からの電話でなければ問い合わせにお答えできません。また、部署が異なるため、別の電話番号に『かけなおしてください』」と言われてしまいました。我々業者からではなく、ハモハモさんご自身でフリーダイヤルから確認をしていただくことになってしまいました。申し訳ありません(;´Д`)。お金を一旦いただくと返金処理に時間がかかってしまいますので、今からお電話でサポートセンターへ連絡を取ってもらえないでしょうか・・・」」
そ、そんなぁ。。。つながらない電話にまたかけるの?サポートセンターから電話してもらえないの?どうせ1時間以上かかるんだよ?(;´Д`)
ということで、業者さんに待機をしてもらいながら、僕+家族の電話を総動員してサポートセンターに電話をし、運よくつながった1つから、「追加料金は不要」ということを確認しました。
この確認には2時間かかり、その間業者さんは室内で待機です。
業者さんは全く悪くありません。NURO光の情報共有不足と、当日のトラブル対応が良くありませんでした。
下見の作業に1時間30分、その後のサポートセンターへの電話対応が2時間
これ、なかなかなレアケース、だと信じたいです。
疲れたよ・・・
そんなトラブル前代未聞だよ・・・
でもトラブルは続くよどこまでも、なんだよね。
まだつづくのか・・・
トラブル3:下請け業者からの報告書を全く見ないでキャンセルを強要されそうになる
しばらくたって、NURO光のサポートセンターから電話がありました。
いよいよ工事の日程調整かな?
なんて思っていたら、まだまだトラブルが続きます。
「サポートセンター:ハモハモさんのお宅には、既存の配管もありませんし、我々も懸命に方法を考えましたが、導入できないことになりました。申し訳ありません。。。。」
・・・え?
ごめんなさい。おっしゃっていることが理解できないのですが。
「サポートセンター:いえ、ですから、調べたところ不可能だという判断になりましてですね・・・」
待ってください。〇日〇月付の業者さんからの報告書ご覧になりましたか?
真逆のことが書いてあると思います。現に配管の位置も特定できてますよ。
報告書をもう一度眺めてください。
「サポートセンター:しかし、報告書にはそのようなことは書いて・・・あっ!(;´Д`)」
(おいおい、サポートしてないセンターじゃないか)。
・・・ということで、無事に第1回目の工事日が確定し、工事自体も完了しました。
ちなみに第1回目の工事から第2回目の工事まで、4か月待たされる羽目になっています。
キャンペーン打ちすぎ!
自己アフィリエイトの期限も過ぎたわ!
トラブルがありすぎてメリットがかすんでいくよ・・・
トラブル4:管理人には連絡が来るのに契約者には連絡が来ない
4か月間待っている間もトラブルは続きます。
契約者には状況が知らされない(NURO光のユーザーページも更新されない)のに、なぜかマンションの管理人から「ハモハモさん、ようやくNURO光の第2回目の工事が入るそうですね!良かったですね!」と、突然予告されます。
え!そうなんですか?まいったなぁ、連絡来ないと立ち合いもできないなぁ。
ということで再び1時間待ちのサポートセンターへ電話しなければなりませんでした。
結局判明したのは、イレギュラー対応であり、宅内工事ではないから契約者本人の立ち合いは不要なので、契約者本人への連絡は不要(だとNURO光は考えている)とのことでした。
いや、そんなプロセスがあるなんて公式サイトのどこにも書いていないし、こちらから問い合わせしないとわからないって相当不親切ですから・・・
NURO光のデメリットのまとめ
導入後の速度についてはよく分かりませんが、導入前の対応について以下のデメリットが目立ちます。
- 下請け業者に柔軟な対応が期待できない(基本1名・対応時間少ない)
- 下請け業者とサポートセンターの連携が不十分
- サポートセンターの対応が縦割りすぎて連絡つかない
- サポートセンターの担当者が報告書をよく読んでいない
- サポートセンターが混み過ぎてサポートが受けられない
NURO光のデメリットが気になる方にはこちらがおススメ
ここまで導入前にトラブルまみれとなると、NURO光がおススメですよ!と軽々しく言えなくなってしまいます。
トラブルまみれなのは過渡期だからなのでしょうし、回線速度は素晴らしいのは間違いありません。
それでも『待てない!』『導入までにストレスかけたくない!』という人は、ノウハウが蓄積されたフレッツ光が良いでしょう。
そんな方のためにフレッツ光のお得なキャッシュバックについてもリンクを貼っておきますので、こちらをご覧ください。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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