TOEIC公式eラーニング

TOEIC

TOEIC公式eラーニング

今日はそんな話をしていきます。

TOEICにe-learningなんてあるの?

あるんですよ!それも、星の数ほど^^;

いや、それは言い過ぎですが、TOEIC専門のスクールや、大手資格スクールが開設した有象無象の教材が!

とはいえ、その中でも、今回、今後のスタンダードになりそうなネタを紹介します。

TOEIC運営母体の提供するe-learning ができました

TOEIC運営母体の提供するe-learning。導入先は「企業・団体・学校」。

そんな便利ツール「TOEIC® Listening & Reading 公式eラーニング」をご存知でしょうか。

ひとまず、この便利ツールについての引用を抜粋しますので、ご覧ください。

(一財)国際ビジネスコミュニケーション協会は、2019年4月23日に企業・団体・学校向けに「TOEIC Listening & Reading 公式eラーニング」の販売を開始しました。
本eラーニングは、TOEIC Listening & Reading Testの開発機関であるEducational Testing Service(ETS)が、企画・開発を行いました。公式問題約1,500問を搭載し、新公式問題集Vol. 1~6から厳選した約1,100問に加え、新たに追加した新形式問題約400問を受講できます。問題演習、充実した8種のトレーニング、付加機能を搭載しています。隙間時間でも学習を可能にするマルチデバイス(PC・タブレット・スマートフォン)に対応しており、場所や時間を問わず学習できるラーニングツールです。
詳細はこちら (https://www.iibc-global.org/toeic/corpo/consul/prep/elearning) でご覧いただけます。

引用元URL
https://www.iibc-global.org/toeic/corpo/topics/2019/001.html

おぉ!なんだかとても興味があります!ということではありますが、どうやら現在(2019年9月5日時点)では「企業・団体・学校」を対象としたサービスのようですね。個人向けが出てくると爆発的にもりあがりそうですが、手間がかかるのでやらないかもしれませんね。

大学や大手企業の他には、「●●英会話」とか「●●TOEICゼミ」とかの団体の受講生募集ツールとして普及していくものなのかもしれません。

ちなみに私が所属している法人はこのサービスを導入していまして、数週間使用した感想を申しますと、こんな感じでした。

メリット

■一問一問について多角的に解くタイプのe-learning

■単に正解を選んで終わりではなく、「問題演習→解説→問題文の並び替え→ディクテーション→シャドーイング→音読」という一連の流れがある

■これにより記憶・理解・発音等の定着を図ることができる

■「一気に解きまくり!」ができないため、結果的に丁寧に各問に回答することになる

■スマホさえあればいつでもどこでもすきま時間を活用できる。満員電車でも大丈夫。

■一度TOEICスコア800を超えた人(トレーニング慣れした人)には効率的。

デメリット

■時間がかかる

■人事部門に監視される(ある意味サボり防止のメリット?)

■それなりの費用がかかる(法人が負担してくれるとは思いますが・・)

■スマホで遊んでいるように見える。会社では同僚の目、家では家族の目が・・・

■手間がかからないが資料も残らない(音源もスクリプトも期間限定配信)

所属する法人や学校がこのサービスを導入していて費用がかからないのであれば、特に社会人向けには効率的かなと思います。実際にやってみた感想ですが、新公式問題集に載っていた問題が網羅されていて、かつスマホをいじりながらやるので眠くなりにくいという感じです。

必須というほどでもありませんが、 (一財)国際ビジネスコミュニケーション協会以外の法人が提供しているe-learningよりも、TOEICスコアを挙げるための教材としては優れている印象です。

TOEIC運営母体の提供するe-learning。導入先は「企業・団体・学校」。
Pexels / Pixabay

まとめ

■TOEIC運営母体の提供するe-learningがある

■導入先は「企業・団体・学校」である

■他企業の提供するe-learningに比べてスコア上昇に直結する意味では効果が高い

■解きっぱなしにならないため理解が深くなる

参考:サイト運営を始めた理由はこちら

参考:自己紹介はこちら

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