サラリーマンがお金持ちになるための3つの戦略-副業には個人事業主②

お金持ちへの道

サラリーマンがお金持ちになるための3つの戦略-副業には個人事業主②

まだまだ言いたいことがあるので、続きを言います。

今回述べることは、以前の投稿の内容の続きに近いです。

前回の記事のおさらい

サラリーマンだからこその副業戦略です

みなさん、↓の関係式を覚えていますか?

■課税所得※=「給与所得」+「事業所得」

※ (諸控除その他の要素を考慮していません)

サラリーマンが副業をやって儲けると、給与所得に事業所得が上乗せされる

ここがポイントです。「そんなの当たり前だよね?」ということをおっしゃる方もいれば、「え?そうなの?」という方もおられると思います。

日本の税法では、ざっくりいうと、そういうものだということです。

そして、これも厳しい現実ですが、

■日本の所得税(個人)は「累進課税が適用される」

ということです。

「どういうこと?」となる人向けに簡単に申しますと、

課税所得が増えれば増えるほど、所得税として納税しなければならない「額」も「税率」も増えていく。ということです。サラリーマンの年収(総支給額)1000万円プレーヤーなら、20~23%(住民税をあわせると30~33%)が上澄みとして徴収されているはずです。

これが2500万円プレーヤーですと、 40%(住民税をあわせると50%)が上澄みとして徴収されているはずです。

・・・信じられませんよね?ちなみに以前はもっと高い税率だったそうです。

さらに、サラリーマンであれば社会保障(厚生年金・組合の保険料等)が別途発生するため、場合によっては半分近くが徴収されてしまうようなものです。

サラリーマンが「個人事業主」となることの意義と、個人事業主の卒業

ここまで申せば明らかになりますが、3つのフェーズに分けて対応することになります。

■赤字~黒字に転換する時期:「損益通算」の恩恵を受けて、合法的に節税できる

■黒字がそこそこの時期:納税額は増えるが、「経費を控除できる」という点で「雑所得(個人事業主の登録をしない場合)」よりも節税効果がある。

→ただしこの時期は、所得が上がる。これにより行政サービスや補助金(子供の医療費や児童手当等)がカットされやすい傾向があるため、後述するマイクロ法人化の時期を慎重に検討する必要がある。なお、大抵の場合、この行政サービスをダウンさせるか否かの判断は、「住民税」の金額をベースに検討することとなる。

黒字と本業を合わせて1000万円を超えるほど儲かる場合:マイクロ法人を立ち上げて、個人の所得と完全に切り離してしまう。

・・・ん?マイクロ法人?おかしな単語が出てきたぞ?

と思った方、ヒントは「法人の所得税率は意外と低い」ということです。

例えば、中小法人であって利益が800万円以下の部分については法人税が15%(軽減税率適用時)です。住民税やらなんやらを合わせても、実効税率は20%の中盤に行くかどうか程度です。

ということで、個人事業で儲かりそうなことが分かったら、マイクロ法人(ほぼ1人会社。家族が加わる場合も有り)を立ち上げて、そちらで稼いでいく。これによって、合法的に節税が可能となるというわけです。

「行政サービスの質を落としたくない」・「累進課税の影響を受けたくない」というようなお考えをお持ちの方は、マイクロ法人の設立を検討してみても良いかもしれませんね。

というのは、役員報酬を支給されない限り、自治体が発行する課税証明書には「サラリーマンの給与」が記載されることになるわけで、マイクロ法人がどれだけ儲けていようと、個人の所得には反映されないからです。当たり前です。だって、役員報酬が支給されていませんから(個人事業主の場合、モロに反映されます(笑))

もちろん、個人事業主として得られた収入を申告しないというのはNGです。

皆様、確定申告をやりましょう!

情報収集はどうすれば良いの?

このあたりの詳しいところは、大村大次郎氏や橘玲氏の書籍に記載があります。時間ができれば、このあたりを紹介できるので、追々お伝えしたいと思います。

それ以上詳しく知りたいという方は、もう税理士に直接相談してしまうことをお勧めします。税理士の先生方と相談していると、個人事業主やサラリーマンには認められていない節税方法が、マイクロ法人には複数あるようです。

サラリーマンがお金持ちになるための3つの戦略-副業には個人事業主②
jamesoladujoye / Pixabay

一点だけご注意を

税理士の先生は税務の専門家ですが、一方で社会保険については社労士が専門ということもあります。ですので、一通りの横断的知識(投資・税務・社会保険)といったものを吸収しておかなければ、「適切な専門家に相談できない」という事態に陥ることもあります。

「学習は計画的に!」ということですね!

参考:自己紹介はこちら

参考:給与アップのためのTOEICの勉強法はこちら

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