この記事は、40歳前後の、ご家族をお持ちの男性の皆さんに向けて書いたものです。
数年前に、この記事の大元になる記事を書きました。しかし、偉そうなことを言っておきながら、見通しの甘さがつらいです。そんな思いを書いていきます。
時の流れと子供の進学
中学生の試験って難しくなってるのね
昔の経験で今の教育を語っちゃいけないよ。
みなさん、お久しぶりです。
コロナ問題が一段落し、リモートワーク100%の社会から、だいぶ出勤義務付けの割合が増えてきました。物価も高くなり、一方で給与は変わらず。それでいてオンライン会議も増えて、効率よく仕事ができるけれど、効率よく仕事するお父さんお母さんの気持ちとエネルギーはヘロヘロになりました。
そんなヘロヘロの中でも昇進試験やらノルマの自主勉強やら、子供たちの勉強の伴走やらをこなしていたら、ブログの更新もとまり、3年ほど経過した、という状況です。自主勉強の成果として業務に有用な資格をいくつかとりましたが、発信というより、発信するための力を貯めているような3年間でした。
まとまったテーマが無いというのも一つの悩みでした。完全出勤体制に戻り、仕事・子育て・仕事・子育ての日々を効率よくこなそうと思うと、どんどんと世間へのアンテナが失われていき、情報収集グセも少なくなります。
そんな中で、子供たちの1人が中学生になりました。このブログの更新がストップしたのが小学校5年の年で、しばらくストップしていたんですね。3年と数えるより、子供の学年でとらえた方が時間の流れを実感しやすいのは、私がいっぱしの親になったからなのかもしれません。
さて、私の子供たちは中学受験をしていません。公立中学にお世話になっていますし、残りの子供たちも同様のパターンになる予定です。「一番上を中学受験させると、次も中学受験させてあげないとかわいそう」というお母さま方のご意見を聞き、「一番かわいそうなのは私の財布です」と嘆くお父さま方の意見も聞くと、いったい何が正しいのかわからなくなるうえ、私自身が中学受験をやったことがないのと、手間もお金もかかり、妻にも大きな負担がかかりそうなのと、お金問題で家族の中が悪くなりそう・・・という先入観があるからです。
ということで、同僚のお父さまたちがやれMARCHの付属を狙うとか、早慶だとか、灘や開成や聖光(あってるかしら・・・)を意気込んでマウントとってくるのに対しても「ほんとに勉強したかったら自分でやると思うので、一般的な高校受験からで十分です。」と返すくらいで、ノホホンとしていたんです。
平均点と内申点と本人のやるき
まぁ、そんな緩いことを言っていた時期が私にもありました。
最近の中学事情って、すごいんですね。
「ICTスキルも身につけなさい」はまだわかります。でも「議論できる力を身につけなさい」ということでICTを使いながらのグループワークもあり、「もちろん内申点に関わる宿題もガンガン出しますよ」という方針ですし、「テストだって頑張りなさい」とも言われます。んで、テストで良い点をとるために塾に通う始末・・・
私自身、塾に通わなくても自分で勉強すればいい点とれるでしょ?とか自分の中学生時代をベースに考えていたのですが、どうも最近の子供たちは恵まれすぎているというのか、遊び道具が増えているからなのか、本当に勉強しないんですね。
動画配信にはまり、家でも外でもゲームをやり、GIGA端末(学校で支給されるやつ)でも規制すり抜けて遊んでるし、ほんと、遊びのために全力を尽くす姿勢に脱帽です。
で、思い直しました。オンライン学習がいくら安価になり、いくらコンテンツが完璧になろうと、子供が強制的に勉強する環境を設けるという1点において、塾にかなう機関はない・・・と
・・・偉そうなことを言いましたが、これ、私たち大人も偉そうなことが言えません。気が付いたらスマホでゲームやっていたり漫画読んでいたり、娯楽へのアクセスがしやすくなりすぎて、本当に時間泥棒。社会人になって、よっぽど意思が強くなければ学習意欲すらわきません。
・・・子供を叱る資格さえない、情けない自分。妻に言うと「家事やってたら外で趣味なんて持てないし、ゲームと動画しか見るもんないじゃないか。ふざけんな・・・」と言われるので、せめて私だけは子供に寄り添って、3つの誓いを立てました。
子供が寝る前にゲームしない ←前提だけど難しい
子供と一緒に勉強する ←子供が英検SCBTを受けるので、その中で一番大変な準一級SCBTを受けます。やらないと子供の反抗を抑えられない
子供の宿題をサポートする ←やらないと内申点が死んで進学先が無くなる
なんか偉そうでムカつくわ
このブログは私のフィルターがかかった自己満足の塊なので、立場が変われば言いたいことも変わると思います。ですので、たくさんの批判があるかもしれませんが、、、、赦してください。
英検の魅力
ちなみに、うちの子供は国語が大変苦手です。中学1年生の段階で、日常会話もきちんとコミュニケーションが取れているかわからないくらいです。コロナ禍が無かったら、もう少し家の外での経験を積ませてあげられたのかなと、過保護すぎた家の方針を若干後悔しているところです。
なお、なぜいきなり英検が出てくるのか疑問に思われる方も多いかと思います。これは、「英検が高校受験や大学受験にリアルに役に立つ」からです。
地域によりますが、英検2級をとれば、(他にも細かい条件がありますが)高校入試の推薦が得られる私立進学校があります。そして英検準一級をとれば、MARCHレベルの学校でも英語満点扱いとしてくれる学部学科があります。そういう意味で、英検2級を中学生で取得するのはかけるコストに見合う成果のパフォーマンス(コスパ・タイパ)が良いのです。
ということで、うちの子供は、中学校1年生の夏から私のスパルタ教育(パパ家庭教師)で英語を勉強しはじめ、奇跡的に英検3級をその秋に合格しました。あらゆる点数がギリギリマスター。結果を見て、激辛メニュー食べてないのに毛穴が開いた気がしました。
英検3級受かるんなら、英検準2級も早めに受かるかも、、、高校受験にどこまで必要なんだろう?
中学生のうちに英検2級とれるとお得らしいよ?スパルタ指導になるだろうけど・・・
ならあんたが指導しなさい
点数を取り切れない子供にできること
残念ながらうちの子供は定期テストで80点を超えられません。塾にも行っているけれど、「復習をしない」とか「間違えた問題を解き直さない」とか「教科書を何度も読んでいない」とか、昔の自分を振り返りながら、なんでそんなに危機感無いのだろう?と思う場面が多いのですが、こればかりは本人が危機感に気づいて必死に取り組むしかありません。人生なめんな、とも思うわけです。
きっとそういう必死さが必要になる時期が来ます。限られた時間でタスクをこなす力は、大人になってもずっと必要です。「勉強だけに集中できる時期は、人生の中で意外と短いからね」という言葉を子供たちに伝えています。私たち親世代には、今、あまり余裕はありません。隠しても良いことは一つもないため、親の抱える問題(経済面・親の介護・子供の進学先etc)を隠さずに子供に伝え、シビアな現実と向かい合う精神力、それに見合う覚悟を身に着けてもらいたいと思います。
日本の冬 英検の冬
中2の冬、二級合格を目指しています。準二級は受かりませんでした。
ずっと英語ばかり勉強できるわけでもありません。反抗期も私の繁忙期もあります。自学自習でどこまでやれるよう環境と気持ちを整えていくのかが課題と思います。そのあたり、学習記録をブログに書き綴れればと思います。「勉強しろ」とだけ言って放置する気もありません。子供に寄り添いながら、合格に向けて何をすべきか考えていきたいと思います。
結論
中学生になって以前偉そうに立てた結論を修正します。ツールを使うためには子供の強い意志or親の管理が必要で、リモートワーク主体の頃できた対応が、今できないことを考えると、赤字の修正が入るのも仕方ありません・・・
- 通塾重視をやめたいなら子供に覚悟を持たせる(無理なら通塾うちは無理だった)
- オンラインでいつでもどこでも高品質の教育を受けられるけどやる気ないと無理
- 英会話ならオンラインが断然おすすめ!だがそれだけでは英検受からない
英会話なら月々6480円で受け放題のネイティブキャンプがおすすめ
受験勉強はともかくとして、学校の勉強だけでグローバル人材になれるか?という問題があります。
英語でコミュニケーションし、日本以外でたくましく生きていくイメージをしてみてください。
学校の授業だけで、そんな人材になれるでしょうか。
結論からいえば、そんなに甘くありません。
英語でコミュニケーションをとるためには、日本人には正しいトレーニングが必要です。
小学生・中学生の頃に必要なトレーニングというのは、ズバリ英会話です。
「でも英会話教室は高いから・・・」とお考えの皆さん、どうかご安心ください。
コスパの良い英会話教室を以下に紹介します。
自己紹介にも書きましたが、僕は独自のノウハウに基づき、TOEICスコア900を15年以上キープしています。
純粋な日本人です。語学留学などお金のかかることは一切していません。
以下の記事では、転職のための準備としてTOEICの勉強法を紹介しました。
その一環で今回紹介する「ネイティブキャンプ」というオンライン英会話教室を紹介したことがあります。
オンライン英会話を利用することは、お子様の教育だけでなく、皆さんの転職の助けにもなります。
よろしければご覧ください。
小・中学生がグローバル人材になるためには英会話が大事
小学校から英語の義務教育がスタートして数年が経過しています。
この年代の子供たちに必要なのは、理論に基づく文法よりも、とにかく楽しく話すことです。
学校のように1人の先生に対して30人の子供たちがついても、トレーニングにはなりません。
マンツーマン英会話をしましょう。
30分~1時間でも良いので、毎日英語圏の方々と英語でマンツーマンのコミュニケーションをとることが大事です。
英語への抵抗感を取り除くこと、海外でたくましく生きていける力をつけ、将来グローバル人材として活躍できるようになるためには、それが最優先です。
ネイティブキャンプであれば、月々6,480円で、何時間でも話したい放題です。
とはいえ、他にもやることが山積みの小中学生の皆さんです。
毎日2コマ50分のマンツーマン英会話レッスン。
このぐらいなら、楽しんでトライできるのではないでしょうか。
英会話教室に通うなら10万円以上かかります。
ネイティブキャンプなら月々7,000円もかかりません。
トライアルで7日間無料です。
ご家族の揃った土日にお試しいただくのをお勧めします。
やる気さえあれば最高の教育が受けられる、良い時代になりました。
終わりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参考:こんな人がブログを書いてます。
参考:給与アップのためのTOEICの勉強法はこちら
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