シャドーイングでTOEICのリスニングを攻略しましょう。このトレーニングをすると、TOEICのリスニングパートのスコアがとれるようになります。
結論
シャドーイングをするときは、以下の点に気を付ける。
■TOEICのリスニング対策にはシャドーイングが最適。
■シャドーイングする前に英文をブロック毎に分解。
■シャドーイングの対象はTOEIC公式問題集のパート3と4が最適。
■焦って他の問題集に浮気しない。
■一つ一つのスクリプトを大切にシャドーイングすること。
シャドーイングとは
意味を理解するのにはWikipediaをご覧いただくのが良いでしょう。そのうち、重要な部分を引用抜粋しますので、ご覧ください。
シャドーイングとは、(イヤホンなどで)音声を聞いた後、即座に復唱する実験技術である。 言葉の聞き取りと発音の間の反応時間は254ミリ秒[1]から、150ミリ秒[2]までの短さになる。 これは、発声の音節の長さの遅れといえる。対象者はただ復唱するように指示されても、自動的に文法や意味を処理する。[1] シャドーイングで復唱される言葉の方が、単に音読する場合より、より口調などの模倣が忠実に行われる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シャドーイングは恥ずかしがってはいけない
中学校から高校にかけて、学校の授業で先生からこういう指示を受けたことはありませんか?
「ハモハモ君、この段落を読んでください」
これによって、居眠り防止と予習してきたかの確認にはなるので、真面目な生徒かどうかはわかりそうなものですね。
これは僕が普段感じていたことなのですが、
「カタカナ英語でみんなの前でしゃべるのも恥ずかしいけど、『ネイティブ気取りで調子にのって音読すると、みんなから笑われる』からもっと嫌だ」
とか、そんなことばかり考えていた気がします。ちんけなプライドというやつですね。
でも、音読という観点では、圧倒的に『ネイティブ気取り』が良いのです。だって、カタカナ英語で音読すると、カタカナ英語でしかしゃべれないし、ネイティブの英語が余計分からなくなるから。。。
高校を卒業してしまえば、英語の授業もありませんから、カッコつけ放題なわけです。勉強する気さえあれば、どんどんカッコつけて、ネイティブ気取りをするのが正解です。
ネイティブをマネするにはシャドーイング
シャドーイング。みなさん、とても大事なキーワードです!シャドーイングです。
シャドーイングというのは、非常に良いトレーニング方法です。
例えば、以下のような理由がたくさんあります。
■耳でネイティブの発音を聞いて、耳と脳が覚えているうちに、マネできる。
→学校の音読の授業では、段落丸ごと発音と音の流れを覚えるのはほぼ不可能。音読とシャドーイングでブツブツいくのは意味合いが全然ちがうんですね。
■聞く→脳が短期記憶→アウトプットの作業を日本語で考えずに実現できる。
→音読だと、日本語に変換してから読むでしょう?そのプロセスはスピードダウンにつながるので、不要です。でも考えずにはいられないから、考えないでトレーニングできるシャドーイングが効果的なのです。
■眠くならない
→頭の中はフル回転。延々と「聞く→短期記憶→アウトプット」の作業が続くので、眠くなるスキが生じません。これはつまり、気力と時間さえあれば、何時間もとレーニンし続けられるということでもあります。受験英語を勉強していると、眠くなるでしょう?シャドーイングは眠くなりません。
なおシャドーイングは眠くなりませんが、気合を入れすぎると頭にブドウ糖が足りなくなってボーっとしてしまいます。それくらい充実したトレーニングであるからなんですね。
意味と文章構造を理解してからシャドーイングを開始する
シャドーイングする文章は、日本語訳をきっちり理解しておきましょう。
↓の英文をgoogle翻訳を使って日本語に翻訳してみました。google先生の翻訳精度が高いことを伝えたいわけではありません。どうしても自分で翻訳できないときのお助けツールという意味での照会です。
Hello. My name is hamohamo. Today I will introduce my recommended method of learning English. This English learning method is specifically designed to improve the TOEIC score. In particular, you can dramatically increase your listening skills. 」
→これを翻訳するとこんな感じ
「こんにちは。私の名前はハモハモです。今日は、私がおすすめする英語の学習法を紹介します。この英語の学習法は、TOEICスコアの向上に特化したものです。 特に、リスニングの力を飛躍的に上昇させることが可能です。」
google先生の翻訳精度が高いことを伝えたいわけではありません。
シャドーイングするときは意味の塊を意識する
さて、英文に、意味の塊ごとにスラッシュ「/」を入れていきます。ある程度適当でも大丈夫ですが、高校あたりで習ったS(主語)・V(述語)・O(目的語)・C(補語)・M(その他)というような塊を意識するのが良いでしょう。
普段雰囲気でやっていることなので、正しい分け方になっていなかったらごめんなさい。ブロックごとに分けるというおおざっぱな目標が達成されていれば、細かい文法はこの際気にしなくても良いです。要は、↓にある程度のブロックに文を分解して、シャドーイングするのを試してほしいわけです。
電話番号やらの長い数字は3桁か4桁に区切って覚えると覚えやすいですよね?あれと同じです。英語の文書というのは、ブロックごとに分ける感覚があればシャドーイングもしやすいですし、複数の単語が組み合わさった熟語についても覚えやすくなります。
ということで、私はこんな感じにしてみました。
Today/(M?)
I will introduce/(SV)
my recommended method of learning English.(O)
This English learning method/(S)
is specifically designed/(Vの受け身)
to improve the TOEIC score.(M?)
In particular,/(M?)
you can (dramatically) increase/(SV)
your listening skills. (O)
シャドーイングする英文はTOEIC公式問題集からが鉄則
で、TOEICスコアアップという目標に立ち戻ります。↑のような作業をどのような英文に対して行うかというと、↓の2つの要素を満たすものが対象なわけです。
■ネイティブが読み上げた音源がある。
■TOEICで読み上げられる分野のスクリプトである。
この条件を満たす教材こそ、TOEIC公式問題集です。この公式問題集のパート3と4をシャドーイングしなさいということです。
スコア400~500の方はシャドーイングだけでO.K。
あれもこれも欲張って問題集マニアになっても仕方ありません。スコア400くらいの方は、「リスニングの力をあげる」ということだけを意識してください。
変なテクニックに走らないほうが良いです。
これは、「リスニングの力アップ」が英語の自力をアップさせることにつながり、「リスニングをやっているだけなのにリーディングの力もアップ」という良い影響が生まれるからです。
ブロックに区切って意味を理解するためには、わからない単語や熟語を一つ一つ確認することや、ブロックに分けるという地道な作業が必要で、シャドーイングを始める前に相当な勉強量になります。他の問題集に浮気している余裕は全くありません。
ですから、ゆっくりと、時間をかけてシャドーイングの準備をすること、準備ができたら、一つ一つの文章について、ネイティブと同じ発音になるまで、繰り返すこと、を真面目に進めてください。この地道な作業は、必ず皆さんのスコアアップにつながります。
参考:サイト運営を始めた理由はこちら
参考:自己紹介はこちら
コメント