TOEICスコアアップのための英文の多読との付き合い方

TOEIC

TOEICスコアアップのための英文の多読との付き合い方。今日はこれについてお話をしていこうと思います。

シャドーイングを続けているだけで本当に良いの?

シャドーイングを続けているだけで本当に良いの?英文をたくさん読まなくてよいの?読むならどんな本が良いの?という悩みが出てくると思います。これは答えが無いのですが、僕の考えをTOEICスコアアップに限定して申しますと、↓のようです。

■多読は一旦ストップしたほうが良い。

→もちろん色々なジャンルの文書を読むのは良いことです。僕が言いたいのは、限られた時間の中で何をするのがスコアアップに効率的か、という観点ではどうかということです。多読をする時間があれば、TOEIC公式問題集のシャドーイングに全力を傾けたほうが良い。そういうことです。

■シャドーイングするTOEIC公式問題集の設問が尽きたら、今度はリーディングパートの長文をスラッシュリーディングする。

■スラッシュリーディングに取り組むときは、不明な単語・熟語の意味を調べ、覚えつつ、英文の意味を100%理解する。

■音読(発音はあまり気にしない)して、テストを想定した時間内に読み込めるまで続ける。

え?多読やらなくて良いの?

はい。↑でも似たようなことを言っているので少しくどいのですが、TOEICスコアを挙げることに限定するならば、まずはリスニングにフォーカスし、それでも足りなくなったらTOEICのリーディングパートに集中すべきだということです。ビジネスや日常会話に限定された内容の試験なのに、高校時代に読まされた難解な英文を読んでも、スコアは(上がるかもしれないけれど効率良く)上がらないと思います。

TOEICスコアアップのための英文の多読との付き合い方
Pexels / Pixabay

もちろん、リーディングパートに励む前提として、リスニングのシャドーイングを完璧にやり切ったということが最重要です。一球入魂。あれもこれも手を出すと、ろくなことがありません。

貴方のTOEICスコアが400~600くらいの段階でしたら、シャドーイングをやりきることで100以上スコアアップするのではないかと、私の周りのケースを見ていると、ある程度自信をもってお伝えしたいところです(保証はできませんが。)。

やりきった後で、「リーディングスコアが思ったほど伸びていないな・・・」と感じるようであれば、リーディングのトレーニングを始める時期に差し掛かった、ということでしょう。

スラッシュリーディングは、一言でいうと、意味のブロック毎にスラッシュ「/」を入れて英文を理解して、目指すのは、「前から」意味を理解していくことです。

これは以前の私の投稿でもお伝えしたかと思いますので、どんな感じか見てみてください。シャドーイングでやっていたことを、リーディングのトレーニングでもやるという、シンプルなお話の提案でした。

参考:サイト運営を始めた理由はこちら

参考:自己紹介はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました